ここ最近は、明と暗が繰り返しな感じ。
先週４歳牝馬アテナの骨折による共有解散という悲しい出来事があったとこですが、今度は佐賀５歳牡馬ディザネイションが引退となりました。
前走6/18（愛知宮下瞳騎手騎乗で８着）の翌日の19日、代表馬主である「モリケン」さんよりグループラインで「副管骨の骨折」の報が。
元々夏場は弱く、気性面の懸念から「去勢」も考えていたこともあり、休養＋去勢ということも我々共有馬主仲間にもありましたが、結論代表馬主モリケンさんの判断で、休養期間の長さや後遺症の懸念も考慮し、このタイミングで引退（乗馬）という決断となりました。
そして、昨日NAR 公式HPで「退厩」と表示されていたことを受け、ここで公開することにしました。
この馬は元々G1レーシングの馬でファンも多く、モリケンさんもファンドで狙ってた馬。
それが売りに出されて、モリケンさん購入→YGGのメンバー中心で共有し、当時いろいろあった直後の「笠松」（田口厩舎）で再デビュー。
特に道営から短期で来ていた「馬渕騎手」との相性が抜群で、笠松での３勝は全て馬渕騎手でのもの。特に '22/3/14 はこの馬で待望の「口取り」が出来たことは嬉しかったです。
しかしその後岡部誠騎手で１人気で２度続けて渡邊竜也騎手に負かされることが続き、その後不調に。その原因として笠松の環境に慣れすぎて馬が怠けて力を出していないということもあり、環境変化（刺激を与える）の目的で佐賀 山田徹厩舎に転厩。
そして転厩初戦、ご子息山田義貴騎手が騎乗し見事勝利！（しかしこれが最後の勝利になるとは）
しかし次走は1人気８着と大敗した後は夏負けで夏以降全休。翌23年1/5にようやく復帰も、惜しい競馬はあるも結局勝つことはできず、通算28戦４勝 で引退となりましたが、この間我々を楽しませていただきありがとうございました。
最後に、前走愛知宮下瞳騎手のサプライズ騎乗（今となっては本当に貴重！）の写真掲載で最後としたいと思います。
これまで約２年間、田口先生、山田徹先生、厩務員、馬渕騎手、山田義貴騎手等関係者の方々、そして代表馬主モリケン含めた共有仲間の皆さん、本当にありがとうございました。
