いや~、遂にこの時が来てしまいました。
2016年8月のデビューから、いや1歳秋からすると足掛け6年間もの間、私達を楽しませていただいた川崎 山田質厩舎所属のプリモ嬢。
10/1を持ちまして遂に引退となりました。
(まだNAR上では表示されていませんが、代表馬主さんであるLocal-Horse管理者さんのTwitter上で報告されましたので、当方も今日報告いたします)
いや~、6年というと私の馬主生活の約半分はプリモ嬢が居た訳で、年齢(今年で7歳)からするといつか引退が来るとは思っていましたが、実際この時が来てしまうと、何とも寂しいものでもあります。
この馬との出会いは、代表馬主さんであるLocal-Horse管理者さんと何回か当方が南関遠征した際に、ブルさんに飲み会を組んでいただいた際にご一緒させていただき、その縁で共有に誘っていただきました。
その時からまさか6年間もの現役を続けられる馬になるとは、、、特に新馬戦で放馬(私は見に行けなかったが。因みに新馬戦で見に行けなったのは道営アテナとプリモ嬢の2頭のみ)した時はびっくりしましたが、2戦目で元祖主戦山崎誠士騎手を背に快勝。
そこからは4歳まで毎年1勝づつするも、結構2着が多い馬でもありました。
そして5,6歳時は勝てず、迎えた今年の7歳春。
この頃は年間10戦位したあと疲れとかで脚部不安の兆候が出たら即放牧。というパターンで、放牧明け2戦目前の調教で脚元に少し違和感。
この段階で、もうこの年齢なので、次脚部不安があったら引退。ということで先生と共有馬主の中で決めていました。
なのでそのような中で3代目主戦の安藤洋一騎手を背に得意の浦和で5馬身差圧勝!
この時はこのような状態でまさか勝つとは思っておらず、本当に驚いたとともにプリモ嬢の根性に感心しました。
そこからも数戦し、前回が丁度キリのいい60戦目を、長年調教をつけていただいた所属の藤江騎手が騎乗し3着。
その後次の川崎開催を目指すも、再度脚元に違和感が出たとのことで、ここで引退となりました。
しかしこの馬はここで終わりではありません! 代表馬主様やいろいろな関係者のご尽力もあり、繁殖牝馬としての第2の人生が待っています!
今後何かの縁があれば、是非プリモ嬢の子供をもってみたいと思います。
そして、長年勤しんだ山田質厩舎から北海道の牧場へ旅発つ日。
Local-Horse管理者さんがお別れに行かれましたので、その時の写真をUPさせていただきますが、先生が最後に言われていた「いるのが当たり前の馬がいなくなるのは寂しいな」という言葉が本当に印象に残っています。
・2021/10/02(繁殖先の牧場へ移動。山田質厩舎最後の日)
繰り返しになりますが、この6年は充実した期間でした。山田質先生、加藤厩務員、藤江騎手、山崎誠騎手、笹川騎手、安藤洋騎手、そして神尾香澄騎手、そしてそして私にこの馬を紹介いただき、ほぼ毎レース現地観戦されてきましたLocal-Horse管理者さん。本当に皆さまありがとうございました。
そしてプリモ嬢本当にお疲れ様でした。次のステージでも是非頑張っていい仔を出して欲しいと思います。