前編の続きです。
で、ゼロレボルシオンが引退して１年経つか経たないかの時に、広尾で同じ「ゼロ革命」が企画され、今度こそ！の思いでこれにも１口分参加。
それが馬名フッフール。（広尾ページはココ、netkeiba.comはココ）
こちらは牝馬で、父スマートファルコン、母父シングスピールという血統で、厩舎も関西の小崎師だったので、正直笠松でJRA未勝利交流に使ってくれることを一番に期待しての出資。
しかしこちらもデビュー前に故障があり、デビュー戦は何と３歳の9/29という確か３歳最後の未勝利戦。
そこで13人気で７着と結構好走したので、再ファンドを目的に一旦 名古屋 角田厩舎に転厩。
そこではさすがに力が違い、３戦２勝 ２着１回であっさり中央再登録の条件をクリア。
で、再ファンド（中央復帰）の段階で、実はここでこの馬の会員をやめるか継続するかの書類が来ていて、私はあまり深く考えずに「継続」を選択したが、再ファンド以降は所謂「０円」ではなく、月会費含めた広尾の「正規会員」になることが条件だったというのを後から知った。（まあ1/4000口ということもあり、月会費756円だったけど）
・この時の会員証（既に退会済）
でも中央復帰後たった２戦（しかも放牧先から馬房の関係で急に戻され、体調が整わないままの２戦だった）で見切られて引退。
この時はゼロレボルシオン以上にnetkeibaの掲示板が荒れてた記憶が。
でも体調さえパンとすれば、名古屋の戦績を見てわかる通り地方では全然通用（しかも脚質からも笠松の方が合うのでは？）すると思い、広尾の担当者や譲渡先（コスモスホースケア）の関係者にTELして、私に馬を譲って欲しい（地方でレースに使いたい）ということを問合せし、この時点ではその可能性も少しは残っていたと思う。
で、もう時効なんでそれこそカミングアウトしますが、故法理先生に、もしフッフールが地方で走れるなら預かってくれませんか？ とTELしたんです。（このブログで何度も書いていますが、最初に１頭持ちするのは法理先生と決めていたので）
でも法理先生の返事は「NO」。恐らく一旦角田先生が預かっていたことや、自ら小崎先生とかに問い合わせること自体がネック（というか嫌）だったよう。
そこで私も怯んでしまい、その２～３日後にようやく今度は笹野先生に電話。笹野先生はすぐに譲渡先に連絡していただきましたが、その時には既に登録抹消（地方でも走れない）され、もう競馬に使えない。という返事。タイミング的には私が最後に広尾関係者にTELしたその日の昼に抹消手続きされてた感じでした。
ですので、この時は私が本気で１頭持ちしたいと思っていたら、法理先生に断られたあとすぐに笹野先生にTELしていたら、もしかしたら抹消前で間に合ったかも知れない。。。っと思い、正直かなり悔いが残りました。（それは2019年大晦日の回顧にも書いてますし、実は先の掲示板にも書き込んでました。時間ある人は探してください）
そしてフッフール以降は広尾では「０円」の企画はなくなり、私も広尾を退会。
そこから約２年後に、、、、（後編に続きます）
