さきほどの続きです。
<パドック>
一通り場内を堪能したあと、クラブ事務局のトミービンさんと合流。
そうこうしているうちに、何とアンビエントの育成牧場長のBCSの高橋代表や、代表と一緒に来ていた元道営で現在はシンガポールで開業されている高岡調教師、そして川島代表馬主含め数々の共有馬主の方々等大人数がパドックに集結。
そして1Rの新馬戦では、何と能試で0.9秒も負かしたタイセイヴィグラスが圧勝。
2着馬は能試でナターレの0.5秒差だったので単純比較でもこちらが上に来る計算。
そしていよいよパドックに5枠5番アンビエントが登場。気になる馬体重は能試から−4kgの438kg。
できれば増えていて欲しかったが、見た目は大きく見せ毛艶もよくほぼ上限の仕上がり。
対するライバルの2枠2番ナターレは芦毛なので正直良くわからないが多少余裕残しもいい状態に見えた。さらに吉田晴哉さんやグリーンチャンネルの元キャスター長谷川さん等多くの関係者が駆けつけておりこちらも準備万端。
他は冬毛ぼうぼうの馬ばかりでパドッグだけでも2と5の一騎打ちの様相でした。
<馬券購入>
昨年のステキナユメの新馬戦ほどは買いませんでしたが、やっぱり岐阜から川崎まで遠征しているし、十分勝てる可能性もあるので、やっぱそこそこの金額を張りました。
<レース>
すぐに口取りできるよう装鞍所付近のゴール板奥に移動し皆さんで観戦。
そしていよいよファンファーレ。正直約1年振りのワクドキ感。これがあるからやっぱ競馬(馬主)は止められないか。
しかし懸念されているゲート難が出てしまい、スタートで立ち上がりって出遅れ。その結果逃げる想定が何と後ろから2番手。
そのまま外外を捲っていき3〜4角で3番手まで上がっていくも、楽逃げしているナターレとは大きな差。
下手したらこれは2着もないと思っていたけど、最後の直線ではさすがに力のあるところを見せて猛追するも、5馬身差の2着でした。
(レース結果詳細はココ、レース動画はココ)
<感想戦>
この後オフ会もあることからレース後の感想戦はごく簡単に久保秀先生と。
ゲートは能試でも煩かった隣り(4番)の馬の影響でうるさくなり、さらに6番の馬もなかなかゲートに入らなかったので、ゲート内でバックしてしまい出遅れてしまった。
でも逆に考えれば砂を被ったり追い込んだり等次に向けてはいい経験が出来たとの話。
<オフ会>
オフ会はクラブ事務局トミービンさん主催で、久保秀男先生、湯浅厩務員、BCS高橋代表、川島代表馬主や共有馬主の方々で何と総勢11名!。
人数的や雰囲気的に98年の笠松オグリキャップ記念オフ会を思い出したとともに、それに匹敵する位面白くためになるオフ会でした。
いろんな方々からいろんないい話を聞いた筈なのですが、酔いと(いい意味の)疲れであんまり覚えていない(爆)。
でも、久保先生の話の中では、
「もし今度ナターレと対決したら、スムーズな競馬さえできれば負かせられない相手ではない」
「プリサイスエンド産駒は決して早熟ではない。またこの馬は母父タマモクロスのいい面も出ているので、距離伸びでも問題ない」
という力強い言葉が印象に残っています。
結局新幹線の関係で9時頃途中退席。トミーさんにわざわざ見送りしてもらい恐縮でした。そして皆様本当にお世話になりました!
オフ会の中では(たぶん)次走の話はなかったと思ったけど、どうやら脚元も問題ないようで次開催の川崎に続戦するかも。
これで当分川崎には行か(け)ないですが、恐らく初勝利の方が先に来るでしょう!
次はもう少し大きいステージで見に行って、今度こそ口取りできることを期待します!