新・サラリーマン馬主への道

ごく普通のおっさんサラリーマンが09年に地方競馬の馬主になり、念願の表彰台(初勝利は13/11/14、初口取りは13/12/29に達成)を目指して、ブログに不定期に記録していきます! (2017/8/5よりココに移動しました)

Horseman Owners Club解散。。。(長文)

地方馬主共有クラブの1つで、私とアンビエントを引き合わせてくれた「Horseman Owners Club」ですが、成績不振によるアンビエント転厩に伴い09年デビュー馬のトークトゥウインド1頭になっていました。

しかし、そのトークトゥウインドが調教中故障を発生(骨折)し全治1年かかることから、総合的に判断し引退、そしてクラブ自体も解散する。

というお知らせが、クラブのブログに出ていました。(ココ参照)

アンビエント転厩の際、代表の冨谷さんに何回かメールした中で「次の新馬は買わないのですか」と聞いた時、「このトークトゥウインドが最後です」と回答があったので遅かれ早かれこういう時期が来るとは思っていましたが、まさかこういう結末は予想できませんでした。


あ、そうそう。中央からの転厩馬(所謂中央下がり)はやらないの?って聞いた時も、「新馬がデビューするまでのワクドキ感が醍醐味なので、中央下がりはやらない」という回答はカッコよかったです。


このクラブは05年のリリダミア04が最初。そこから2年連続で認定新馬勝ちという輝かしい実績と、逆に過去4頭全て故障があったということもあり、そういう面を考慮したかどうかわかりませんが、思い切ってアンビエントは田島寿師から久保秀師にスイッチ。


もう時効(最近時効のフレーズ好きだな)だから書きますが、アンビエントも田島師でデビューだろうと思い込んで金額を振り込んだ後、実は久保秀師に預けます。
っとあったので、ちょっとそれはないだろう。と言って一旦全額返金してもらったんです。

別に久保先生がどうのこうのということではないのですが、そういう重要な情報は先に教えて欲しかったというのがあったからなのですが、結局冨谷さんとやりとりしていくなかで信頼感が芽生え、かつアンビエント自身がBCSで非常にいい馬体をしてたので結局は購入することにしたのです。


そういう経緯もあり、無事デビューを迎えしかも2着した時は本当に嬉しかったです。
またここまでは勝てなかったとは言え、無事怪我なく走れているので、結果的には久保師へのスイッチも良かったとも言えます。

このクラブは、購入時価格という面からは、id:rockeyhy:20100911 で紹介している中でも良心的(上乗せ分が少ないという意味で)でしたし、馬を見る目という面でも素晴らしい(でないと2年連続認定新馬勝ちは出せない)と思っているので、是非冨谷さんには何らかの形で今後も競馬に関わって欲しいな、とも思います。

長い間本当にご苦労様でした。

これで純粋な地方馬主共有クラブは「BigDaddy Owners Club」が残るのみ。


是非このクラブには今後も頑張って欲しいし、先日紹介した「Share.Link.Racingオーナーズクラブ」も早く募集が開始されて、地方競馬の裾野を広げていって欲しいと思います。