新・サラリーマン馬主への道

ごく普通のおっさんサラリーマンが09年に地方競馬の馬主になり、念願の表彰台(初勝利は13/11/14、初口取りは13/12/29に達成)を目指して、ブログに不定期に記録していきます! (2017/8/5よりココに移動しました)

久々にクイーン嬢に会いに行ってきました!

ナッツ姫が丸1年振りに勝利した昨日3/23には、実は船橋 函館厩舎までクイーン嬢に会いに行ってました。
(東京出張は昼一からだったので、超早起きして船橋まで行きました)


南船橋駅に着き、そこから競馬場方面に(左に曲がって)歩いていくも、もしかしたら逆かもっと思い函館先生にTEL。そしたら先生が逆方向と教えてくれて、しかも途中まで歩いてきて案内します。という。


そしてほどなく歩いていると、正面の歩道橋から先生が降りてくる姿が。
そこで初めて挨拶して、まずは厩舎入口に。

・通常は関係者しか入れないエリア


そこから厩舎内(この時以来約5年振り)に入り、函館先生のところへ。
船橋の厩舎は築50年経過しており、順々に新しい馬房に改築中とのこと。函館先生のところも昨年12月に新しくなったとのことで、厩舎の外観は鮮やかなオレンジ色でした。

・どこの厩舎でもお馴染み?のネコちゃん。

そして担当の武川厩務員さんに来ていただき、早速クイーン嬢を見せていただきました。


で、この武川厩務員さんは、あの「カキツバタロイヤル」を担当されていたとのこと。
実は私は笠松(森山先生)時代のこの馬のレースを見たことがあって、その新聞をお見せし、まずはカキツバタロイヤルの想い出話からスタート

・もちろん「埼玉栄冠賞」もカキツバタ勝利

この馬は重賞2連勝して東海ダービーを迎えたが、そこで1人気で惜敗。その後も連敗続きで前オーナーが売りに出されたところを函館先生(の知り合いの馬主さんが)が購入。
来た当初は体も貧弱でしたが、いざ走らせたら力強い動きでビックリ。
その後は息の長い活躍で9歳でも重賞勝利、10歳まで現役(しかも先生曰く、走らせようと思ったらまだ走れた)という、本当に凄い馬だったとの話でした。


で、話を戻してクイーン嬢。クイーン嬢に会うのは昨年8月以来久々。

・珍しい?函館先生と武川さんとのショットと、今回も私とのショットをおねだり。


・こちらに来た当初はカイ食いも細く毛艶も良くなかったが、最近は喰いもよくなり冬毛も抜けてかなり毛艶もよく体調もアップしてきた。
・レース後の疲れも早くとれるので、次走(次週浦和でも)使える状態にはある。
・でも流石にカキツバタ級までは。持ち時計もないし、ピュッと切れる脚はない。
・そのかわりじわじわと長い脚を使えるので、長い距離の方がベスト。
・ですので順調に育っていけばB級までは行けるかも。

との話で、どちらかといえば函館先生が良く言うのを、武川さんが制するという感じで、2人の会話を聞くとどちらが調教師かわからない程でした(笑)。


そこから馬房に戻ると、早速飼葉をペロリ。因みに地べたに干し草を置いて食べさせる光景は他の厩舎では記憶にないです。

そしてふと右の馬房に目をやると、同じクラブの僚馬ルミナスコマンダー号。この馬も同じ姿勢で一心不乱に食べていました。


因みにクイーン嬢は、結構「噛む」癖があって、上の飼葉を食べている写真も、よく見ると左側が噛んだ跡で削れているし、実は↓のようなおしゃれな表札もあったのだが、これも噛むので今は外しているとのこと。


あとは(他地区の厩舎と比較し)馬房の幅が広く感じたので先生に聞いたところ、それはたまたまここの場所が広かったから(他の厩舎は狭いところもある)とのことで運が良かったとのことでした。


また、所属騎手の臼井健太郎騎手の話もしてくれ、先生の知り合いと臼井騎手の父親が知り合いだった関係で、臼井騎手が両親ともども厩舎を訪問してくれて所属が決まったとのこと。先生曰く、まだまだ騎乗は粗削りで主戦の野澤騎手と比較しても技術面はまだまだだが、勝利や1つでも着順をよくする。といった貪欲な姿勢はあり、本当に期待できる騎手。とのことを言われていました。 ですので個人的にもまた乗せてあげたいと思います。(もし次走浦和使うなら、最後の2kg減なので是非。。。)


結構まとまりもなく長々と書いてしまいましたが、川崎の山田質先生もそうでしたが、本当に気さくでいい先生と思いましたし、クイーン嬢もカキツバタ級とまではいかなくても、今後どんどん成長していって更に強くなって欲しいと思います。

そして今年のGWは生観戦したい〜!