新・サラリーマン馬主への道

ごく普通のおっさんサラリーマンが09年に地方競馬の馬主になり、念願の表彰台(初勝利は13/11/14、初口取りは13/12/29に達成)を目指して、ブログに不定期に記録していきます! (2017/8/5よりココに移動しました)

能力審査合格!(53秒8)

先々週の能力審査(8/16)で、想定外のゲート枠入不良で不合格となったルームシェア


本日(日付上は昨日)リベンジとなる能力審査を受け、私の目の前で無事合格することができました!(動画はココ


今日は朝一での会議等がなかったことから、能力審査を見てから会社に行くことにし、7:40頃笠松競馬無料駐車場に到着。
そして競馬場方面に歩いていくと、前方からどこかで見た方が近づいてきて、何と先々週同様ホースケアの中村さん。


実は今日もテヘペロ号の能力審査を見に来た(前回3回目の挑戦も枠入不良で不合格)とのことで、いくら今日の秋風ジュニアで4戦4勝のパドドゥ号が出る(結果快勝!)とは言え、日本全国で何10頭(何百頭?)も持っていらっしゃるのに、ただ1頭の能力審査の為に2度も見に来られるとは、正直(いい意味で)意外な感じでした。


そして中村さんと一緒に装鞍所に入ると、既にルームシェアが輪乗り運動中。
(結局能力審査の馬場入り直前まで輪乗りしてた)


馬体も結構すっきりしていて、後藤師によると10kg近く絞れたとのこと(実際は524kgで-7kg)


で、中村さんはテヘペロ号の小森師とはもちろんのこと、後藤師とも結構積極的に話されていて、これも私の中ではちょっと意外でした。
(レースの使い方の考えは相反する感じなので。あと余談だが小森師と中村さんの会話は聞いてて漫才以上に面白い!)



因みに、ルームシェアの出る能力試験の出走馬4頭のうち何と3頭が前回枠入り不良で不合格だった馬達。

これを見た中村さんが冗談で、試験成立するのか?っと言っていた(笑)。


そうこうするうちに、能力審査1Rでも騎乗していた藤原幹騎手が戻ってきて、ルームシェアに騎乗し、いよいよ審査へ。


今回は馬場には行かず装鞍所のモニターで観戦。後藤師は当然ゲートまで付き添い。


そしていよいよ4頭の枠入り。前回不合格3頭が集結しているのでどうなることかと思ったが、テヘペロ号を皮切りに4頭無事ゲートインして、30秒の駐立もクリアし、この段階でまず(心の中で)ガッツポーズ。

そしてテヘペロ&(福山から移籍した)池田騎手がロケットスタートを決め、ルームシェア&藤原騎手は、若干出遅れ気味も、ちょっと押して2〜3番手で追走。
そのまま4角も3番手で外を回るが、先行している池田騎手も後続を気にしながら追う気配なし。
でもルームシェアも特に追われることもなく、そのままなだれ込む感じで3番目で無事ゴールしました。


まあ、タイム(53秒8)は同じ笠松2歳との比較(ココ参照)では、遅めのタイムとも言えるが、↑に書いたように全頭直線でも追われることなくスローなペースだったので、あんまり気にすることはなさそう。
後藤師も追わずに回ってくるとの指示を出し、その通りに回ってこれたとのことでした。



なお、次開催の前半(9/12or13)のどちらかで新馬戦が組まれる予定で、ルームシェアもこれを目標にするとのこと。


新馬戦を成立させるためには、出馬登録時に最低8頭以上、出馬投票(枠順確定)時に最低5頭以上が条件とのことだが、今回1R合わせ計6頭合格、かつ昨日(8/29)の新馬で登録して出なかったのが4頭居るので、計10頭出る意思があれば何とか成立しそうな感じ。
(中村さんも皆で結託して成立させようっと笑いながら話されていた)


この時点で8:30過ぎ。フレックス出社とは言えこれ以上遅くなるとまずいので、厩舎には寄らず後ろ髪を引かれる感じでこの場を出ました。


しかし、先々週、今週月曜(あれ?)そして今日と、一介の普通のサラリーマン(私)が、調教師さんや厩務員さんや他の馬主さんと同じ場所にいて普通にお話ししていることが不思議な感じというか、これが醍醐味というか。


レースに勝ってくれれば最高ですが、勝てなくてもこのような楽しみ(経験)を得るだけでも、馬主になった甲斐があったと感じた今週でした。