私が生観戦した重賞レースで一番多いのがオグリキャップ記念。
一番最初に見に行ったのが97年角田騎手で勝ったキソジゴールド。
それから14年。昨年に引き続き通算10回目の生観戦となりました。
まず正門から入ってすぐにあるオグリキャップ銅像。
過去何回も見てきましたが、残念ながらオグリキャップが亡くなったということもあり、たて髪のモチーフが追加されていました。
今日の特別イベントとして、(私は残念ながら間に合わなかったが)よしだみほさんが描いたイラスト入りのハンドタオルやマグカップ抽選会、場内名産品販売、ポニー乗馬、そして8R後に東日本大震災復興の一環で「頑張れ岩手競馬」支援を兼ねた陶騎手の激励会もありました。
まずはユーホールに直行。ユーホールというのはゴール前付近のガラス張りの部屋なのですが、500円で座席フリーで入れるので結構人気があるエリア。
で、笠松の馬主席はそのユーホールの奥にあるので、そこで例の印籠(しつこい!)を見せてただでユーホールに入る。
今日はさすがに馬主席に入る勇気はなかったが、実は先月行った時に馬主席に一瞬だけ入ったので、その時の写真を載せときます。
入り口にこのような貼り紙
馬券は8R,9Rと立て続けに負け。そしてあっという間にメイン。
昨年はARS1点で中穴を見事的中したが、今年は昨年の勝ち馬でもあるヒシウォーシイをはじめとした人気3頭でさすがに堅そう。
しかし馬券を買う段階になって、鞍上吉田稔が気になったのと、過去人気薄の南関馬にさんざんやられて来た(サントス、コアレスフィールド、ナカヤマパラダイス)のを突然思い出し、ノゾミカイザーとセトノギムレットもヒシの相手に買ってしまう。
その煽りで馬券本線の3連単(5→3→1、5→1→3)もワンコインしか買わず。
あと、あのホースケア中村義則さんが馬主席に来ていました。もしかしたらトウホクビジン勝負懸かりか?っと思ったが、さすがにこの馬を買うのは思いとどまりました。
レースはパドックでも煩く騎手が乗った状態で周回していた人気の一角佐賀の1番マンオブパーサーが大きく煽ったスタート。
大本命ヒシは絶好の3番手で、予想通り超スローの流れ。しかし1周目の3角でスローを嫌ったマンオブパーサーがヴィクトワールピサ張りの大捲りで一気に先頭。
これをみたヒシも2番手に付け早くも一騎打ちムード。
打倒ヒシに燃える同じ愛知のマイネルアラバンサも3番手に上がり先頭を追うが差はつまらない。
結局直線でヒシが先頭にたって昨年に引き続き勝利。おつりがなくなったマンオブパーサーをマイネルが差して2着。結局5→3→1で600円という堅い結果となり、先に書いたちょこまか馬券なんて買わず3連単2つをドンと買うべきレースでした。(レース詳細はココ、動画はココ)
(この写真は1周目のゴール前)
最後に、場内名産売り場で、地元では有名?な笠松蹄鉄クッキーを家族の機嫌取り?として購入し帰宅しました。